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2021.04.21
ハウツーウェディングダンスについての質問や実際の流れ
ウェディングダンスを受けるにあたって
ウェディングのプランを立てるにあたって、ダンスを取り入れたいと思っている方って結構いますよね!
映画で見るダンスシーンに憧れてとか、好きな音楽で綺麗な衣装で踊れたらいいなとかそれぞれ思うところがあると思いますが、実際にやってみようかなと思っても、ダンス未経験者だとどうして良いのかわからないのが正直なところだと思います。
ここではウェディングダンスの気になる点や、どのような流れで式当日までを迎えるか紹介していきます。
①どこで習えばいいの?
一番多くあるのが、 どこの教室に行けば良いのかわからない、という事だと思います。
社交ダンスの教室って敷居が高くて行きずらい。ダンスしたこと無いから不安って気持ちは初めは誰しもあると思います。
まず気になるスタジオを探してみましょう。やる気のあるダンス教室であれば、ウェディングダンスの案内がウェブサイトにあるでしょう。そこにまずは問い合わせをしてみましょう。体験や相談ができると思います。
ウェディングダンスのプランニングで一番大事なのは担当する先生との信頼関係だと思います。結婚式に向けて一緒に作って行くことになるので、よく話せる、そして相談に乗ってくれる先生か確認しましょう。メールであれば最初は直接お話ししなくて良いですし、それで説明を受けて何だか違うなと思ったらお断りすれば良いので!
ダンス経験なくて結婚式で踊りたいと思っているという旨を伝えれば、担当する講師が手取り足取り説明してくれるでしょう。その上でトライアルレッスン(体験レッスン)の日程を決めて一回受けて見てから判断するのが良いと思います!(説明の時点で、専門用語や難しい話をされる場合は、避けた方が無難かもしれませんね。その先生や教室が全くの初心者にウェディングダンスを教える技術がない可能性があります)
その後のレッスン進行については、教室の先生に丸投げで大丈夫です!笑
自分のイメージや曲の希望を伝えて、先生に構成してもらうのが一番無難です。
②費用
次にどうしても気になるのが費用!
ウェディングダンスのレッスンは、一回30分前後で4,000~5,000円くらいが相場です。
もちろん先生のグレードや教室によってこの値段は若干上下しますが、大体このくらいでしょう。
あとは回数によって変わってきます。振り付け料金が別になっている場合もあります。事前に聞いてみましょう。
③どのくらい
本番までに何回受ければうまくできるのだろうか、という疑問があると思います。
このページたどり着くまでに色々なスタジオのウェディングダンスプランを見てきた方もいるかもしれませんが、ほとんどの場合が3回、5回、7回〜の複数回プランがあります。実際どのコースが良いのか迷いますよね。
はっきり言えば、正解はないです!
準備期間にも関わってきますが、多ければ多いほどクオリティは上がりますし、本番までの備えが出来ます。
ただダンス講師の方も、二人の身体能力をみたり希望を聞いたりして、ダンスを作り上げていきます。
どのくらい踊れるのか、場所はどんなところなのか、曲はどうなのか。そういった要素を勘案しながら、ステップを作って、それを覚えてもらって練習してもらいます。
そう考えると余程ダンス熟練のカップルでない限り、3回コースというのは正直少ないですよね。
なので今までダンスをしたことがないカップルへのオススメは、ある程度回数を多く行えるコースです。7~10回は欲しいと思います。
始めの1~4回くらいで振付をしっかりと叩き込んで、残りの回数で実際にトレーンやパニエなどつけながら、気になる点を考慮した上での踊り込みがベストです。それに加えてエスコートの仕方やダンスの基本的な姿勢や動作についても学べるとより美しく踊ることができますね!
なので、習い始めてから結婚式本番までの準備期間が1ヶ月となると、少し時間が足りないかもしれません。余裕を持って少なくとも2~3ヶ月前からレッスンに通い、定期的に継続して練習していくのがベストでしょう。
④その他準備・注意点
ウェディングダンスをするにあたって気をつけないといけない点がいくつかあります。
1.服装
結婚式のドレスだとトレーンがすごく長くて歩くと後ろをずるずる引きずるのを想像しますが、正直そのタイプのドレスはダンスには向きません。自分が転倒する恐れもありますし、新郎側が踏んでしまう事もあります。なのでウェディングダンスをする方の多くは元々短め(引きづらない程度)のドレスか、お色直しで着替えるドレスをダンス用に準備する人が多いです。
新郎側の服装は和装とかでない限り、特に問題はないです。
2.会場
披露宴で使われる会場の多くは絨毯になっていることが多いですが、これもあまりダンスに向きません。勿論踊れないというわけではないですが、柔らかすぎる床は足を取られる可能性が高く、特に慣れない高さのヒールを履いたりする時はかなり気を付けなければいけないです。
そしてもう一つ大事なのは踊るスペース。2人で踊るペアダンス、更に新婦側はドレスなのでしっかり踊りたい場合はある程度広めのスペースが必要になります。50㎡ぐらいは欲しいですし、本格的なステップを使うのであれば70~80㎡ぐらい必要です。
3.音楽
どんな音楽がいいのでしょうか?
踊るときの曲は大きく分けて三拍子と四拍子に分かれています。
ウェディングダンスで踊る種目は最近は何でもいいのですが、定番は3拍子のワルツです。
しかしワルツを踊りたいと思っていても、選択したのが4拍子の曲ではちょっとうまく踊れません。
どんな曲を選べばいいのかよくわからない人は、担当の先生に相談してみましょう。
またウェディング会場に曲を持ち込むと、別料金が必要な場合があります。こちらも事前に確認しましょう。
そして最後に音楽を使用する際に著作権問題に気をつけましょう。通常は、会場である施設が既に許諾を得ている場合が多いです。ですが稀にそうでない場合があるので必ず事前にウェディングプランナーと確認しましょう。
4.長さ
人前でパフォーマンスをするにあたって、長すぎるダンスは見ている側の人を飽きさせてしまい、せっかくの良いダンスを台無しにしてしまいます。また長いほど練習も大変になってきます。
経験上オススメするのは、1分半~2分前後の曲です。これ以上長いと、結構間延びしてしまうものです。
長さを編集したりも出来るので、担当の講師に相談して見ましょう。
タキガワダンススクールでのウェディングダンスの大まかな流れ
教室へ問い合わせ
↓
メールでのカウンセリング(相談)
↓
トライアル(体験)
↓
コースを受ける場合
・対面でのカウンセリング
・結婚式までの過程
・費用
・使う音楽
・ドレスの相談
・会場の間取り図確認 等々
↓
レッスン開始
・振付(1∼4回)・
・踊り込み・細かな注意点など(4回目以降)
↓
式当日へ
最後に
以上大まかですが、ウェディングダンスのレッスンについての気になる点をまとめてみました。
素敵なウェディングダンスが披露できるように、この記事が手助けになれば幸いです。
参考動画