社交ダンスについて

 社交ダンス(別名ボールルームダンス)では、男女がペアとなって、さまざまな種類の音楽に合わせて踊ります。
今現在、日本で踊られている社交ダンスのほとんどが、イングリッシュスタイルと呼ばれているもので、その中には、多くの種類の踊りがあります。

●ラテンアメリカン

  • チャチャチャ
  • サンバ
  • ルンバ
  • パソドブレ
  • ジャイブ

●スタンダード(モダン)

  • ワルツ
  • タンゴ
  • スローフォックストロット
  • クイックステップ
  • ヴェニーズワルツ(ウィンナワルツ)

これ以外にも、マンボ、ブルース、ジルバなど、実に多くの種目があります。
ステップの数は数え切れないほどありますが、まずは基礎的なステップを覚えましょう。そうすれば、世界中で、どこでも、誰とでも踊ることができます。

日本の社交ダンスの歴史

画像の説明
(引用:wikipedia 鹿鳴館 より)

様々なダンスを取り入れ発展して行った社交ダンスは、やがて文明開化の日本にももたらされます。
「鹿鳴館」と言う名前は、学校の授業で習った記憶があると思います。
日本の社交ダンスの最初は、政府の外交上必要なものとして導入されたのです。

画像の説明
(引用:wikipedia 鹿鳴館 より)

その後、一般に社交ダンスが踊られるようになったのは、戦後になります。
進駐軍のためのダンスホールが多数開かれ、また男女の出会いの場としてダンスパーティーが大流行しました。
学生はダンスパーティーを開催し、社会人は仕事が終わるとダンスホールに繰り出す、そんな時代があったのです。(おそらく今でいう、町コンみたいなノリだったのでしょう)

繁華街には、何件もの大きなダンスホールがあったそうで、日本の社交ダンス最盛期といっても過言ではなかったのでしょうか?

年配の方々でしたら、一度はマンボやブルース、ジルバを踊ったことがあるでしょう。
1930~40年ごろのお話です。お父さん、お母さんに聞いてみてください。
もしかしたら社交ダンスを知っていて、ちょっとは踊ったことがあるかもしれません。

実は、社交ダンスという名前は、正確ではなく正式には「Ballroom Dance」(ボールルームダンス)といわれます。
ソシアルダンスの一種ですが、ソーシャルダンスといわれるようになり、それが日本語にされて社交ダンスといわれるようになったようです。社交ダンスという名称が日本では一般的ですね。

またそこから、競技用に発展していったものが、「競技ダンス」「スポーツダンス」といわれるもので、一般的に現在踊られているのは、この競技ダンスの種目や踊り方がメインになっています。

社交ダンスの何がいいの?

社交ダンスというと優雅で上品なイメージが強いと思いますが、
意外や意外、運動量はすごく豊富です。
足腰も強くなり、体も引き締まり、怪我や病気の予防にもつながります。
ダイエットにもすごくいいでしょう。
健康な体は、自分の財産ですよね。

よく社交ダンスの世界で聞くのが、「10歳若く見える」という言葉です。
エステや美容に何十万とお金をかけても、
自分の体そのものが健康でなければ意味がありませんよね。
綺麗に見えるために、若く見られるためにも、社交ダンスはとてもいいのです。

ここ数年はTVでも社交ダンスの番組が放送されたり、バラエティーの企画として放映されていることもあるので、見たことがある人は多いと思いおます。
やってみたいと思っているのに、始めるキッカケがなくて・・と思っていませんか?
ぜひ今すぐ始めることをお勧めします。
やってみたいなと思った時が始め時です。機械を逃すと中々始められないものです。

社交ダンスを始めると、やがてそれぞれ目的が見えてくると思います。

  • 競技会を目的にする人
  • 先生と一緒にデモンストレーションに出る人
  • パーティーやフリーダンスで上手に踊れるようになりたい人
  • 健康のために踊る人

みんな目的は様々ですが、とにかくダンスは楽しいものなのです。
人と人との交流、上達したときのうれしさ、人前で踊れたときの感動。
ほんとうに奥が深いので、10年やってもまだまだ物足りません。

レッスンについて

 社交ダンスを始めるのは、そんなに難しくありません。
ダンスシューズ一つあればOKです。
出来ればウェアも用意するといいかもしれませんが、最初は運動着でもなんでも構わないです。
 そして、ダンススクールか、近所のダンスサークル(初心者可能なサークル)に行けば良いと思います。
ジルバやブルースといった簡単なステップを教えてもらい、社交ダンスを体験できることが出来るでしょう。

 ただし、始めるに当たってひとつ気をつけたい事があります。
初めてダンスをする何も知らない人にとって、社交ダンスが出来る人は誰でも神様みたいに思えてしまう、ということです。
中には、初心者には無理なことを教えたり、初心者には必要のない難しい事を教えてくる人もいます。教え方に疑問が多かったり、よくわからないことが続くようであれば、他の先生のレッスンや、別のサークルを見てまわることをお勧めします。

 ビデオや教本だけで勉強することはお勧めしません。プロの先生に、正しい踊り方を、直接教えてもらうことが一番上達への近道です。